あめののこと

【実家が苦手だった】その理由と、長い反抗期が終わった話。

実家から離れて暮らすあめの(@happinissta)です、こんにちは!

現在2歳と、もうすぐ1歳の年子を育てている母親です。

今でこそ実家の両親との関係は良好ですが、

実は出産するまでは実家に帰ることが苦手で仕方ありませんでした。

もうすぐ母の日、来月は父の日なので

・何が苦手だったのか?
・どう関係性が変わっていったのか?

について、「お父さん、お母さんありがとう」と思いながら振り返ってみました。

あめの
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他の人からしたら、そんなの大したことないよ!ということかもしれませんが…良かったら読んでください。

亭主関白で短気な父親

「九州男児」と一括りにするのはいささか乱暴ですが、

父親はまさに絵にかいたような九州男児で亭主関白。

家庭では絶対的な権力を持つ父親の性格は、短気で気分屋で癇癪持ちでした。

ちょっとしたことですぐ機嫌が悪くなり、怒り始めるのが嫌で仕方ありませんでした。

炊いたご飯が柔らかいだけで「こんなもん人間が食べるものじゃない」と怒り狂い

母親に一から炊き直させたり、

外出先で店員の対応が悪いと人目も気にせず怒鳴り散らしたり。

家ではいつも、父親の機嫌を損ねないようにビクビクして過ごしていました。

食事のマナーにも厳しく、少しでも行儀の悪いことをすると怒られたり叩かれたりするので

食事中は全く気が休まりませんでした。

あめの
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嫁ぎ先で困らないように厳しくしつけたと結婚後聞きました

過保護で過干渉な母親

母親の性格は、一言でいうと心配性。

子どものやることなすことが気になって仕方ないタイプです。

その結果、非常に過保護で過干渉な人でした。

「うるさい!ほっといて!」と、ひとこと言えたら違ったのかもしれません。

でも私には、「親に逆らう」という選択肢がありませんでした。

とにかく怖かった父親の影響で

「親は絶対だ、反抗したらこの家では生きていけない」

大げさではなく本気で思い込んでいました。

あめの
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視野が狭すぎる、親の影響を受けすぎ、と言われそうですが…本当に怖かったんです

実家が苦手だった理由

なぜ私が実家が苦手だったか、書いてみます。

あめの
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同じ経験あるわ~という人がいてくれたらいいなぁ!

何をやるにも事細かに報告が必要

両親は、子どものすべてを把握したいという考え方だったのか

友人関係から、読んでいる本のタイトル、買ってきた服の値段まで、ちょっとしたことでも知りたがりました。

そのくらい答えてあげれば?と思われるかもしれませんが、毎日のように続くと

子どもなりに「自分だけのプライベート空間」が無いように感じて、しんどかったです。

たとえば出かける時は、「いつ」「どこへ」「誰と」「どういう交通手段で」「電車の場合は何時何分に最寄り駅に着くのか」まで、全てまとめてから報告が必要でした。

幼い子どもの頃はこのくらいは普通のことだと思うのですが

これが成人してから、就職して家を出るまで続いたのがつらかったです。

ちなみに帰りの時間が少しでもズレると、

門限に間に合っても「報告と違う」と叱られました。

あめの
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管理されているような気分になってすごく嫌でした

ちなみに門限は22歳まで夜8時でした。早くないですか…?

毎朝、外見にダメ出し

お嬢様スタイルが好きだった両親。

薄化粧で清楚なブラウスにひざ丈スカート、みたいなのが一番安心するようです。

高校卒業後、大学に私服で電車通学することになった私。

毎朝、食卓で服装のダメ出しを受け続けました。

膝上のスカートをはくと「品がない」

少しルーズなシルエットのニットを着ていると「だらしがない」

原色のシャツを着ると「頭が悪そう」

メイクが濃いと「夜の仕事の人みたいだからやめなさい」(←これは古い偏見だと思う)

などなど…

家を出る前から暗い気持ちになりました。

その頃は自分のバイト代で服や化粧品を買っていたので、

頑張って好きな恰好をするようにしていましたが

結局ダメ出しを受けて着替えたり、化粧を落としてメイクをやり直すこともありました。

あめの
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娘から「女性性」を感じるのが嫌だったのかも、と今は思います 。

就職してからも毎日電話とメール

そんな両親から逃げるように、私は県外に就職しました。

ちょうど超がつくほどの就職氷河期で、「就職できれば御の字」という社会の雰囲気が

私の独立を後押ししてくれました。

初めての一人暮らしは大変でしたが、解放感にあふれた日々は充実していました。

門限を気にせず飲みに行って、好きな服を着て、友人や恋人と旅行に行って…

その一方で新入社員のため非常に仕事も忙しく、毎日あっという間でした。

そんななか、母親は毎日電話してきました。

初めての一人暮らしで、新社会人になったばかりの娘を心配する親心だったんだと思います。

ですが、母親から着信があるたび私の気分は重くなりました。

家を出てからも干渉されているような気分になったのです。

一度、夜に外で電話を取った時は「こんな遅くまで出歩いて!」と説教が始まり

会社の人たちと飲んでいた楽しい時間に水を差されたと感じ、だんだん電話応対が面倒に。

着信があっても無視して折り返さなかったり、メールも数日後に返信したりするようになりました。

あめの
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今思うと、悪いことをしたなあと思います

実家に帰ってくるよう何度も言われる

就職先がブラック企業だったので、仕事はかなりハードでした。

深夜12時過ぎるまで働いて、早朝出勤、休日出勤も当たり前のような環境。

母親は「辞めて家に帰ってきたら?」と何度も言ってきました。

確かに仕事はつらかったのですが、

また実家で窮屈な思いをしながら暮らすのかと思うと

どうしても帰る気になれませんでした。

あめの
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心配でも、もっと応援して欲しかったです

ちなみに20代後半に差し掛かると、

「いい人はいないの?」「結婚はまだ?」「実家に帰って来てお見合いしない?」攻撃に変わりました。

古い考え方に辟易してよりいっそう実家に寄り付かなくなりました。

結局、私は就職した県で今の夫と出会い、県外で結婚しました。

父親は「嫁いだからにはお前はもううちの子ではない、あまり帰ってくるな」

と言い切るタイプの古い人だったので、

結婚後もめったに実家に帰ることはありませんでした。

出産後、両親に対する気持ちが変化

1人目の息子の出産がちょっとイレギュラーだった私。(死にかけました)

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当初、苦手な実家に帰る予定はありませんでしたが産後の肥立ちが悪く、結果的に頼らせてもらうことになりました。

そこで目にしたのは孫を超絶かわいがる両親の姿。

両親が協力してオムツ替えやミルクをあげてくれる姿を見たり、

息子を通して「あなたの時はこうだった」と言って私の小さい頃の話を聞いたりするうちに、

「自分も幼いころからこんなに愛されていたのか…!」と改めて気付かされました。

それからは少しずつ苦手意識が薄れていき、実家でもリラックスして過ごすことができるようになりました。

なんだか、長い反抗期が終わったような気分でした。

○○が、欲しかった形と違っただけと気付いた

両親からの愛情はしっかり感じていた私。

だけど、どうしても実家が苦手だった理由はたぶん、

「愛情の形が自分の欲しかったものと違ったから」だと思います。

私は、両親に「もっと私を信頼して、色々なことを任せて自由にさせて欲しかった」。

でも父親は「厳しく接するのが愛情」

母親は「あれこれ心配して口を出す(アドバイスする)のが愛情」

だったのではないかと。

そこのすれ違いが何年も続いたままだったので、実家から足が遠のいたのだと思います。

それに気づいてからはうまく距離感がつかめるようになり、実家との関係もだんだんと良好になってきました。

かなりクセの強い父親もずいぶんと丸くなり、付き合いやすくなっていたのもあると思います(笑)

親は必ず一度は子供から嫌われるものだと納得

「反抗期は『独立に向けた拒絶』」という言葉があります。

シングルファザーとして子育てをしている小説家・辻仁成さんのコラムに書いてありましたが、

子どもは第二次反抗期(中学生ごろ)に独立志向が強くなり、

それまで育ててくれた親のことを一度拒絶する、とのこと。

と、いうことは!

どんなに丹精込めて子供と向き合っても、結局一度は嫌われてしまうということですよね。

あめの
あめの
なんだかショックだけど、自分もまさにコレだわ…

過干渉だと、うっとうしく感じるし
放任だと、わかってくれないと感じる。

こうなってくると結局のところ、やっぱり「育児に正解は無い」ってことですよね。

そう思うと、なんだか逆に少し気が楽になりました。

いつかわかりあえる日が来る

先ほど登場した辻さんのコラムにはこんな言葉も。

子が親に抱く気持ちと、我が子を思う気持ちは長い年月すれ違うものです。

でも、愛があれば最後は寄り添います。

気恥ずかしいですが、我が家の私と両親のすれ違いはちょうど終わりかけなんだと思います。

今後、私も子供たちとすれ違う日が来るのでしょう。

でもいつか、わかりあえる日が来るといいな、と思いながら子育てを続けていきたいと思います。

あめの
あめの
両親が元気なうちに親孝行もしっかりするつもりです!

(辻仁成さんといえばコレですね)

最後までお読みいただきありがとうございました!

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産後のお疲れ肌を回復しようと奮闘する元美容部員のアラフォー。ワンオペで年子育児に奮闘中。いいものがあったらすぐに人に言いたくなる性格。
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