毎日のスキンケアを念入りに行っているのに、なぜか乾燥する。
テカリが気になる。
毛穴が詰まる。
お肌が色素沈着してくすんでいる。
こういったお悩み、ありませんか?
こういった肌トラブルを抱えている人ほど、
大事なそのお肌をゴシゴシとこすって傷めつけていることがほとんどです。
✔毛穴の汚れを落とそうと、クレンジングや洗顔をゴシゴシ…
✔美容成分を入れこもうと、スキンケアをする手に力が入る…
✔老廃物を流そうとマッサージ…
これらはどれも、お肌に負担をかけること。
かく言う私もつい最近まで、お肌をゴシゴシやっていました。
ホンマでっか!TVにも出演された美容皮膚科医の上原先生が、このようにツイートしています。
いまだに多い質問をもう一度まとめてみる
顔はとにかくこすらない、揉まない、伸ばさない。
長期的にはシミと肝斑とたるみにしかならない。
交渉事ではないのよ。
特別な日の浮腫みとり限定ならばあり。— 上原恵理 (@dr_uehara) February 10, 2020
モデルの梨花さんも著書でこのように述べています。
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洗顔って、肌には結構負担がかかるんだよね。だから顔をゴシゴシ洗うのはすごく抵抗があるの。そこで考えたのが“洗わない・こすらない”私なりの洗顔法
梨花さんの洗顔法については後ほどご紹介します。
簡単な目次
お肌の角質層はたったの0.02㎜しかない!
お肌の一番外側を覆っている「角質層」。
この本によると、実は角質層の厚みはたったの0.02㎜。
食品用のラップと同じくらいの厚さしかないんです。
そんなにうすい膜だったのか…思うと、
これまで自分がいかに強い力で肌に触れていたか、角質層を傷めつけてきたかがわかりますよね。
そこで私が、3週間ほど「こすらない美容」を心掛けたところ
✔開いていた毛穴が目立たなくなった
✔お肌にツヤが出てきた
✔ゴワゴワしたお肌が少し柔らかくなった
嬉しい効果がこんなにたくさん!
今回は、【こすらない美容】の力加減や、有名人の具体的なやり方についてご紹介します。
これまで、自分のお肌をこすってきたかも…
という人はぜひ参考にされてみてください。
✔お肌が乾燥する
✔お肌がテカる
✔くすみや色素沈着が気になる
✔お肌のキメが乱れている
✔お肌をこすってきた自覚がある
「こすらない美容」お肌に触れる力加減はどのくらいのイメージ?
「お肌をこすらない」
と言われても、力加減がよくわからないですよね。
イメージとしては、基本は「優しく触れるだけ」。
触ったかどうかわからないくらいの力加減が目安です。
そして、念入りにケアしたい部分は「薬指」を使います。
何故かと言うと、指の中でも最も力が入りにくい指だから。
これらを意識して、スキンケアとメイクに取りかかりましょう。
次からは、普段のケアにどのようにして「こすらない美容」を取り入れるのかをご紹介します。
美肌の人はもうやってる!「こすらない美容」
奇跡の40代として話題の美容家、石井美保さん。
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こんなにお美しいのに、10代~20代の頃は毛穴に悩まされていたという石井さん。
スキンケアを見直すことで1週間でお肌が変わったとのことです。
石井美保さんの「こすらない」美容
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石井さんはお肌を極力こすらないスキンケアに変え、お肌を柔らかくし、保湿を徹底。
化粧水は手のひら全体を使う
適量を手に取り、肌を手でシートマスクのように密閉しながら、繰り返し顔全体になじませていきます。
1ヶ所2秒くらいを目安に、10回繰り返します。
乳液は手で温めて優しくのせる
温めることでお肌が柔らかくなる速さもグッと上がります!
美容液はギュギュっとなじませる
美容液は毛穴が目立つ部分にギューッと入れこむようになじませるとより効果的とのことです。
女優・小雪さんの取り入れやすい「こすらない美容」
透き通るような美肌の女優・小雪さんも「こすらない美容」を徹底。
洗顔後は、タオルではなくティッシュで優しく押さえるように水分をOFFしているそうです。
モデル・梨花さんの「こすらない洗顔」
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初めにご紹介した梨花さんの「こすらない洗顔」はちょっと独特。
手で洗うのではなく、使うのはタオル。
ただのタオルではなく、
美肌効果のある天然スクワランオイルを練り込んだ「白雪タオル」です。
これを顔に押し当てるように洗顔して、汚れを落としているそうです。
常に11%の水分を保持するという保湿性に優れた繊維を使用。
お肌に潤いをもたらしてくれます。
「こすらない美容」で美肌になろう!
大事な大事な、そのお肌。
無意識にでも、自分の手でダメージを与えるなんてイヤですよね。
「こすらない美容」で毛穴の無い、キメの整った美しいお肌を目指しましょう。
この記事が少しでもお役に立てますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。