Amazon Business（アマゾンビジネス）のメリットは？有料なの？個人事業主でも登録すべき？

この春に開業届を出す予定のあめの(@happinissta)です、こんにちは！

開業届を出して個人事業主になろうと決めてから、色々と開業に必要な情報を集めていくなかで知ったのが「Amazon Business(アマゾンビジネス）」でした。

個人事業主には関係ないかな…と思っていましたが、調べてみると個人事業主でも登録すべきメリットが多かったのでご紹介します。

簡単な目次

1 Amazon Businessって何？
2 Amazon Businessのメリットは？
3 Amazon Businessのデメリットは？
4 Amazon Businessの登録方法
5 Amazon Businessは有料?
6 Amazon Business　個人事業主の必要書類は？
7 Amazon Business　個人事業主でも登録すべき？

Amazon Businessって何？

Amazon　Businessとは、簡単に言うと「Amazon上で仕事に必要な備品を買えるサービス」です。

オフィス向けの備品購買サービスといえば、「アスクル」や「モノタロウ」が有名ですが、Amazon　Businessは約2億種類という圧倒的な品揃えでこの2社を圧倒しています。

・アスクル…約500万種類
・モノタロウ…約1,500万種類

あめの

登録は無料だよ！

Amazon Businessのメリットは？

さて、Amazon Businessを個人事業主として利用するメリットは何があるでしょうか。

価格の安さ

一番のメリットはやはり価格の安さ。

Amazon Business限定価格として、コピー用紙やマウスパッドなど様々な商品がお安くなります。

月末締めの請求書払いが可能

月末締めの請求書払いやクレジットカード払いにも対応しています。

開業したばかりで法人カードを作っていない場合は助かりますね。

プライム会員の年会費を経費にできる

個人事業主としてありがたいのはビジネスアカウントでもAmazonプライムに登録できること。

ビジネスアカウントとしてプライム特典を利用することで、個人事業としてプライム料金を払う形になるため経費としての主張がしやすくなります。

※Businessプライム（後述）に登録済のAmazonビジネスアカウントでの登録は不可

ただし、プライベートなものを注文するのにも使う場合は全額経費にするは難しいと思うので、家事按分で経費計上するか、初めから個人アカウントと使い分けましょう。

使い慣れている

最後に、何より使いやすいこと。

普段から利用する場面の多いAmazonで備品購入をする方が作業効率も上がりますよね。

Amazon Businessのデメリットは？

個人事業主として使用する場合のデメリットはほとんどないと言えます。

ただ、もし複数の従業員がいる場合は、個人アカウントとビジネスアカウントを分けておくことをお勧めします。

そうでないとこれまでの個人的な購入履歴なども全て見られてしまうので、ちょっと恥ずかしい…

あめの

というか、嫌ですね！

Amazon Businessの登録方法

登録は無料で簡単にできますが、一つだけ注意が必要です。

ビジネスアカウント登録に使用するメールアドレスが個人アカウントのものと同じだと、個人アカウントでの注文ができなくなります！！

あめの

ビジネスアカウント用のアドレスを取得しよう！

ビジネスアカウントには、個人のAmazonアカウントとは異なるEメールアドレスを使用することをおすすめします。一度ビジネスアカウントに登録されると、同じＥメールアドレスで登録された個人アカウントの注文はできなくなります。
個人アカウントをお持ちの場合、同じEメールアドレスを使ってビジネスアカウントを設定すると、注文履歴、配送先住所、お支払い方法および個人情報が会社の他のユーザーに表示されます。また、お客様個人の注文と会社の注文が、アカウントの管理者によって作成される購買分析レポートに表示されます。
公式ヘルプページ：Eメールアドレスの選択

さて、実際の登録ですがこちらのページからAmazon Businessトップページにアクセスして「無料登録はコチラ」のボタンをクリック。

Eメールアドレスを入力し、次の画面で住所や電話番号を入力して登録は完了です。

その後、3営業日内に確認のメールが来てから必要書類を提出後、Amazonでの審査を経てビジネスアカウントを利用可能になります。

※必要書類はネット経由のアップロードで大丈夫なようです。

Amazon Businessは有料?

Amazon Businessの登録は無料です。

ただし、「当日お急ぎ便、お急ぎ便やお届け日時指定便」などの配送オプションを利用したい場合は「Businessプライム」に登録が必要で、プランによって料金が必要です。

Businessプライム　4つのプラン

• Essentialsプラン：年会費3,611円税抜（3,900円税込）で最大3ユーザーまで
• Smallプラン：年会費12,500円税抜（13,500円税込）で最大10ユーザーまで
•Mediumプラン：年会費35,000円税抜（37,800円税込）で最大100ユーザーまで
• Unlimitedプラン：年会費250,000円税抜（270,000円税込）でユーザー数無制限

ですがAmazon Businessに登録をしていれば、Businessプライムに登録しなくても2,000円以上の購入の場合、Amazon.co.jpが発送する商品の日本国内の通常配送料が無料になります。

また、当日お急ぎ便、お急ぎ便やお届け日時指定便などの配送オプションを有料（500円から640円）で利用できます。