出産1人目は緊急帝王切開、2人目は予定帝王切開のあめの(@happinissta)です、こんにちは!
私は、2人目の予定帝王切開の日が迫ってくるにつれ、怖くて怖くて仕方がありませんでした。
せめて予習をしておけば少しは恐怖がマシになるかも!と思い、色々な情報をネット検索しました。
実際に知識を得ることで少しは恐怖が和らいだので私の経験談を残しておこうと思います。
簡単な目次
予定帝王切開手術が怖くて気の重い日々
レポの前に少しだけ、私の話を。
私は2人目妊娠後期、切迫早産になって自宅安静の日々を送っていました。
1人目の息子を抱っこすることもできない。
育児も家事も、産後復帰したばかりの仕事も中途半端。
周りのみんなが「無事に赤ちゃんを産むことだけを考えて!」と優しく励ましてくれるのは救いでした。
ですが、外出もできずに家に引きこもる日々はどうしても気持ちが暗くなりがち。
考えるのは出産のことばかり。
そうなると、当日の帝王切開手術のことにも目が向きます。
はじめにも書きましたが、
私は、予定帝王切開が怖くて怖くて仕方がありませんでした。
手術の日が何か月も前からずっと決まってるって、
なんだか怖くないですか?
しかも、その手術が絶対つらいということが前からわかっているんですよ。
手術自体は麻酔が効いているとはいえ麻酔も痛いし、術後がしんどいのも手術前からわかっている。
それを思うと、どうしても手術に対して前向きな気持ちになれませんでした。
手術と言っても病気じゃなくて我が子のための出産なのに、
こんな暗い気持ちになるなんて母親としての覚悟が足りないのでは?
冷たい女だと思われるのでは?
そう思ってしまうと、身内にも打ち明けられませんでした。
色々調べるなかで、体験された方のレポがすごくありがたかったので私も書くことにしました。
(レポ①では手術当日まで、レポ②は手術4日後までに分けてあります。)
予定帝王切開手術の日はいつごろ決まる?
私の場合は妊娠20週ごろには手術日を提案され、次の健診(24週)に正式決定しました。
予定帝王切開手術前日の流れ
入院は予定帝王切開手術の前日からです。まず、先生から当日の流れについて説明を受けます。
内容はお腹をどんなふうに切るのか、手術の所要時間、緊急時の輸血についてなど。
最後は手術の同意書にサインをします。
手術を担当する麻酔医の先生と看護師さんが挨拶に来てくれて、不安に思っていることなどを聞いてくれました。
私は前回の緊急帝王切開手術の時に吐き気が凄くてつらかったので、事前に相談できたのはすごく安心しました。
夕方、診察室で剃毛があります。
夕食後はシャワーをすすめられ、21時以降は絶食です。
何故か産後食って書いてあるけど手術前日の夕食。
帝王切開手術当日の朝
当日の朝は赤ちゃんの心音を確認するモニターと点滴を付けられ、検温があります。
点滴は注射針が少しチクっとしますが、そんなに痛くないです。
その後、手術室の手前の部屋に移動して簡単な問診を受けます。
本人確認、グラグラしている歯は無いか、アレルギーは無いかなどを聞かれます。
それが終わると頭に手術帽をかぶり、自分で歩いて手術室の中へ入っていきます。
自分でベッドに上がって、横になります。
そしてとうとう痛み止めを打つ時が…!
予定帝王切開手術の麻酔と痛み
身体を横に向けて、海老のように出来るだけ丸くなります。
背中にシートのようなものをかけられ、麻酔を打たれます。
背中の真ん中あたりにまず打ち、つぎに脊椎と腰に。
この麻酔は確かに点滴に比べると痛いのですが、針を刺されている時間は意外と短かったです。
なので、必要以上に怖がらなくても良かったな、というのが正直な感想でした。
ただ、麻酔については麻酔医さんの腕にかかっているらしいので上手な麻酔医さんに当たることを願うしかありません(汗)
私の場合、少し左側寄りに針が入ったらしいのですが、そのせいか術後ずっと体の右側に痛みが出やすかったです。
麻酔後は、麻酔が効いてきたかどうかを体に氷の棒を当てて確かめます。
(この段階で手術の担当医が手術室に入ってきます。)
個人的には、麻酔の注射自体よりも「麻酔で身体の感覚が無くなっていくこと」についての恐怖感がすごかったです。
足やお尻に力が入らないことが怖くて怖くて気持ち悪くて、この時が一番パニックになった気がします…
前回の時はひたすらお腹が痛かったので、麻酔後に痛みが消えてホッとした事しか覚えていません。
自分の力で動かすことのできる手や首を必死で動かして、自分の身体の感覚を確かめていました。
予定帝王切開手術中
手術中は意識があるので、先生と雑談したりできるくらい和やかな雰囲気で進みました。
ちなみに電気メスでお腹を切っている時は焦げくさい臭いがしました…。
「これ、自分のお腹が焦げてるのか…」
と意識すると気持ち悪かったので、あまり考えないようにしました(笑)
赤ちゃんを取り出す前は、色々なところを押されるのでかなり苦しかったです。
傷口の縫合前に、
「麻酔の量を増やして眠っておくこともできますよ、寝ますか?」
と聞かれましたが、私は「せっかくなので…」と起きていました。
縫われている感触は、胎動に似ていました。
手術中にすぐ子宮の収縮が始まって痛みが出てきたので、すぐに痛み止めをもらいました。
口の中にミントのような味が一瞬広がり、すぐに効いてきました。
その痛み止めのせいなのかはわかりませんが、一瞬天井が曲がって見えました。
予定帝王切開手術直後
手術終了後、ベッドで部屋に運ばれます。
左手に点滴、右手に血圧計、右手人差し指(時々薬指)に脈拍をチェックする洗濯ばさみのようなものを挟みます。
背中には痛み止めの点滴が入っています。
両足に血流を滞らせないためのエアーポンプが付き、尿道カテーテルは手術中に挿入されていました。
その後は定期的に検温、血圧測定、傷口、足のしびれのチェックがあります。
朝9時ごろからの手術でしたが、14:30ごろまで15分おき、その後は1時間おきに看護師さんが来てくれました。
この日はずっと右下腹部が子宮収縮でしくしくと痛かったです。
夕方6時ごろに体が痒くなりました。これは出産後で体温が高いせいと、痛み止めの副作用らしいです。
ここで初めて「氷」をもらえました。
水だと一気に飲んでしまうので、氷をなめながら少しずつ水分を摂っていきます。
夜8時半ごろ、血圧計を外します。
傷跡周辺を触られると少し痛みを感じました。
夜0時前に、痛みでハッと目が覚めました。そして、カテーテルへの違和感も出てきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
【お得情報】無料で出産準備ボックスをもらおう
この投稿をInstagramで見る
出産前に、お得で便利な「ベビーレジストリー」に登録しておこう!
無料で簡単に登録できるのに、メリットがいっぱいあります。
✔ベビー用品の割引率が高い
✔おむつなどのお試しセットが無料でもらえる
✔欲しいものがリストになって夫や親と共有できる
ネットでよくお買い物をするという人はぜひに👇
⇒Amazonベビーレジストリーの登録はこちらから
\お得に出産準備/
https://ame-agari.com/ashitsuru/
この記事が少しでもお役に立てますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!